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The奥義「小論文・現代文」攻略 大学受験価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 「言語論」「文化論」といった現代文の伝統的なテーマを「mixi」や「小泉チルドレン」など時事的な例を持ち出してわかりやすく解説した本です。中学国語と「現代文」や「小論文」の間のギャップを埋めるのには最適だと思います。評論が苦手で5割を切る壊滅的な点数を取ってしまう人には特にオススメです。目標レベルが高い人ならこのあとZ会や山川から出ているマニアックな本につなげるのもあり。 |
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入門・論文の書き方 (PHP新書 (074))価格: 693円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 私は現在修士論文を執筆中の身であり、何らかの示唆を得られないかと思って本書を手にしました。
一読して、目からうろこが出る思いでした。
いくつか、有益と思われる点を列挙します。
・「最初のテーマはぼんやりとしたものでいい」
筆者は、問題と格闘する中でテーマが鮮明になっていくのだ、とおっしゃいます。私は、論文執筆前に研究計画の作成にやや神経質になっていたところがありました。しかし、研究の過程で新たな発見があるのであって、最初から完璧にデザインされた通りの研究など無意味な営みでしょう。当たり前のことですが、改めて気付かされました。
・「 |
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小論文入門―10日で小論文の基礎完成 (河合塾シリーズ)価格: 735円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 13日間であれば「10日間」に相当するだろう。毎晩、コツコツ、解説を読み、あるいは課題に取り組んだ。解説は生き生きとして、ライヴ感たっぷり。入試問題としての小論文の書き方がつかめた。
提示された問題文を読んで、問いに答えて論述するのは、記述式の問題の延長だったんだ。ただ、記述式は問題文の理解のみが求められているのに対して、小論文は自分の意見でまとめなければならない。どうすれば自分の意見が問題文に対応して出せるか、ここが一番肝心なわけだが、有名な「小論文はYES,NOから始める」という法則への批判があり、新たな方法が提案されている。これがわたしには最大の収穫であった。
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